現代社会の多忙なトレーニー達へ… リアルフードで手軽に栄養摂取しよう!


鶏むね肉のココがすごい‼


1.タンパク質の量がすごい!

むね肉は同じ鶏肉でも、もも肉に比べると低カロリーにもかかわらずタンパク質含有量が100ℊ(生肉)あたり23.3ℊともも肉の19.0ℊよりも多く含まれています。

また他の牛肉、豚肉に比べても100ℊ(生肉)あたりのタンパク質含有量は多く脂質も少ないため、身体づくりやダイエットを行う方には大変有効な食品です。

タンパク質の1日あたりの必要摂取量は体重×0.8〜1.0ℊ(年齢によっても変わってきます)と言われていますが、スポーツをしている人や身体を鍛えている人は体重×1.2~1.6ℊのタンパク質が必要ですので、特に意識して摂るようにしたいです。

<100ℊ(可食部)あたりの成分>

2.タンパク質の内容がすごい‼

鶏むね肉のタンパク質は身体づくりだけでなく、心身の健康にも非常に役立つ栄養となります。

タンパク質は様々な種類のアミノ酸が組み合わさってできていますが、豆腐など植物性のタンパク質には身体に必要なアミノ酸のバランスが悪いことが多く、別の食材で補う必要があります。
その点、動物性の鶏むね肉のタンパク質には身体に必要なアミノ酸がバランスよく含まれているので、鶏むね肉単体でタンパク質がしっかり摂れます。
さらに鶏むね肉のタンパク質には、幸せホルモンの材料となるトリプトファンや、良質な睡眠に欠かせないグリシンといったアミノ酸が豊富に含まれています。

〈鶏むね肉100ℊ(皮なし可食部)に含まれるアミノ酸〉

3.ダイエット効果がすごい‼

肥満のもととなる飽和脂肪酸。

鶏むね肉は赤身に脂肪が混ざった(霜降り)豚肉や牛肉と違い、皮を剥ぐと、飽和脂肪酸がほとんどありません。
そのため、筋肉増強だけでなくダイエット効果が高い食肉となります。
※ 牛肉と豚肉が食材として悪いというわけではありません

<飽和脂肪酸>

脂質を構成する成分「脂肪酸」の一種。飽和脂肪酸は主に乳製品や肉類などの動物性脂肪などに含まれている。
飽和脂肪酸を摂り過ぎると血中総コレステロールおよびLDLコレステロール(悪玉コレステロール)の上昇を来し、心疾患を発症するリスクが増加するといわれている。

4.その他の栄養素がすごい‼

<イミダゾールジペプチド(イミダペプチド)>

鶏肉の中でも鶏むね肉特有の栄養素が「イミダゾールペプチド」です。
イミダゾールペプチドは鶏むね肉のタンパク質に含まれている成分で、アミノ酸の「カルノシン」や「アンセリン」が結合してできた成分です。
このイミダゾールペプチドには疲労回復効果と抗酸化作用があるということがわかっています。
また疲労回復は身体的な効果だけでなく、精神的な疲労回復や認知症の予防にも効果があると言われています。
鶏むね肉には、このイミダゾールペプチドが100ℊあたり1,223㎎と豊富に含まれています。

<ビタミンB6>

鶏むね肉に含まれるビタミン・ミネラル類の中でも特に優秀なのが、ビタミンB6です。
ビタミンB6は「補酵素」と呼ばれ、身体の酵素を助けて代謝を促進する役割を持っています。
身体の中に摂り入れた栄養をエネルギーや細胞に作り変える働きがあります。
ビタミンB6は特に皮膚を丈夫にしたり、免疫細胞や神経を強化する、血液の中の赤血球を作るなど、健康な身体を維持するのになくてはならないビタミンとして有名です。
また脂質や炭水化物の代謝もサポートしているため、ダイエットにも効果的と言われています。

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